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幹事を振られた社内イベントは、日時と会場の2つだけ決めて、残りは参加者に返す

目次

部の定例が終わりかけたところで、「今年の忘年会、幹事お願いできる?」と名指しされる。本業の案件はちょうど山場で、断る言葉を探しているうちに「わかりました」と口が動いている。

帰りの電車で、店選び・出し物・景品・乾杯の挨拶を誰に頼むかが、頭の中で勝手に並び始める。

flowchart TD
    A[幹事の依頼] --> B{無いと開けないか}
    B -->|はい| C[日時と会場だけ]
    B -->|いいえ| D[参加者に返す]
    C --> E[案内文はAI]

社内イベントの幹事は、成功しても加点されず失敗だけが残る役だ
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幹事の仕事は、査定のどの欄にも載らない。会が滞りなく終わっても「普通」として処理され、翌週には誰も話題にしない。

一方で、失敗は残る。店が狭かった、料理が足りなかった、挨拶を頼む順番を間違えた。覚えられるのはこういう話で、翌年の同じ席で蒸し返されるのもこういう話だ。

つまり幹事は、点が減ることはあっても増えることはない、減点専用の役だ。加点の見込みがない仕事に、本業と同じ丁寧さで燃料を注ぐ理由はない。

消耗の原因は段取り力ではなく、幹事の仕事に範囲の線が無いことだ
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幹事が同じ人に回ってくる理屈は、全社研修のような組織仕事と変わらない(断らずに引き受けた人へ次の依頼が集まる流れは以前に書いた)。幹事に固有なのは、その先だ。研修なら「何を教えるか」で中身の範囲が決まる。幹事には、その線が最初から引かれていない。

日時、会場、出し物、景品、進行、二次会、精算。イベントに関わることは、放っておくと全部が幹事の持ち物になる。そして決めた項目の数だけ、文句を言われる的が増える。

疲れるのは、あなたの段取りが下手だからではない。範囲の無い役を、範囲を決めないまま引き受けているからだ。

私にも覚えがある。社内イベントではないが、顧客を招いた休日のワークショップの準備で、前の1週間を休みなく働いたことがある。会そのものは開けた。だが終わってみると、プロジェクトの進捗に目立った効果は見えなかった。準備に注いだ量と、場が生んだものは比例しなかった。

決めるのは日時と会場の2つだけにして、残りは参加者に返す
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線の引き方は1問で足りる。「それが決まらないと、イベントが開けないか」。開けないものだけを幹事が決め、開けるものは参加者に返す。この問いを通すと、手元に残るのは日時と会場の2つになる。

日時と会場は、比べずに最初の1つで決める
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日時は、候補を2つに絞り、部長の予定が空いている方を先に押さえる。全員の都合を聞いて回る調整は、幹事の持ち物にしない。

会場は、人数・予算・駅からの距離の3条件を書き出し、満たした最初の1件で予約する。会費はそのコースで決まるので、別の決定にはならない。3件目、4件目と見比べるほど、選ばなかった店の分だけ後悔の材料が増える。比べないこと自体が燃料の節約になる。

出し物・景品・進行は、案内の一文で手放す
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出し物と景品は、決まらなくても会は開ける。だから最初の案内で、幹事が用意しないことを先に書いてしまう。

出し物・景品は、やりたい方がいれば自由にどうぞ。
名乗り出てくれた方に、内容と予算はお任せします。
乾杯と締めの挨拶は、部長にお願いしています。

進行のうち、挨拶だけは役職者に先に頼んでおく。誰に頼むかで揉めるのは、決める人がいないまま当日を迎えたときだ。

案内とリマインドの文面はAIに下書きさせる
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案内、リマインド、出欠の催促。幹事の文面は毎回ほぼ同じで、あなたが一から書く必要はない。決まった2つを貼り、温度だけ指定する。

社内イベントの案内メールを書いてください。
・決まっていること:日時、会場、会費、出欠の締切(下に貼る)
・出し物と景品は幹事が用意しない。やりたい人に任せる、と一文で書く
・盛り上げる言い回しと絵文字は入れない。業務連絡の温度で10行以内
・最後に、出欠の返し方を1行で書く

[日時・会場・会費・締切を貼る]

査定に載らない文書ほど、AIに回して浮いた分を本業へ戻す価値がある。同じ発想で、集会の台本や研修の構成案をAIに下書きさせる手順も書いた。

逃げの一手:2つに絞れない空気なら、時間の上限だけ先に伝える
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部長が出し物を楽しみにしている。去年の幹事が景品まで凝っていた。そういう空気の中で「2つしか決めません」とは言いにくい。そのときは範囲ではなく、時間で線を引く。

引き受けた直後に、準備に使える時間の上限を一言で伝えておく。

幹事、お受けします。ただ〇月は案件の山場なので、
準備に使えるのは週〇時間までです。
それを超える分は、手伝ってくれる人を1人つけてもらえますか。

上限を先に置けば、凝った企画は手伝う人の側へ移る。着手前に時間を切るやり方は、幹事に限らず査定に映らない仕事を抱えたとき全般に効く。

終わったら、決めた2つと参加者に返した項目を1枚にして部内に残しておく。来年の幹事が誰になっても同じ範囲で回せる形にすれば、「あの人なら引き受けてくれる」という指名の理由そのものが薄れていく。

まとめ:幹事は、決めた項目の数だけ減点の的を抱える
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社内イベントの幹事は加点されず、決めた項目の数だけ減点の的と燃料の出費が増える。日時と会場の2つで止めれば、的も出費も2つ分で済む。

本記事は AI が下書きし、管理人が監修しています。

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続きはタイムラインに置いていく。

Threads @naeworkai X @naeworkai

NAE
著者
NAE
IT業界で休職し、年収2,000万まで戻した中間管理職。「この努力、燃料計算合ってる?」が判断基準。頑張れとは言わない。→ 経歴はこちら/なぜ相談すべきか

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